ことのあらまし

日々のあらまし、いつか平気になるための記録

太陽のお膝元

5月16日。いろいろと行き詰まり何もかもを放り出したくなる。モニターを前に頭を抱えていても呼吸が浅くなっていくだけ。少し散歩をすることに。

アパートの近くをぐるりとまわり、コンビニに立ち寄ったあと公園のベンチで休む。日の光を浴びながら、見るともなしに景色を眺める。天井ではなく空の下で、照明ではなく太陽の明るさに包まれていると、全部どうにかなる、って気づけてくるから不思議だ。

今日が晴れていてよかった。お日様にすぐ会えるだなんて恵まれている。そう思っていたらちょうど同じようなことをそぞろ書房さんもつぶやいていた。似た気持ちの人がいてうれしい。

生活の足元がぬかるんでいるような、人生の先行きがかすんでいるような、そんな心許なさを覚えるたび、もっとハッピーで埋め尽くしたい、と考える。そんでレストインピースまで行きたい、とも。死ぬ、でも、生きる、でもなく、そう言い表せてしまう米津には嫉妬する。

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