西荻窪の麺尊RAGEで軍鶏そばを食べ、fuzkueに籠もりに行く同居人を見送り、コメダ珈琲で作業。アイスコーヒーを飲み干したところで店を出て、夕に溶け込みつつある街を少し歩いた。ふらりと立ち寄った古着屋で見たミリタリー調のショルダーバッグがかわいかった。ベロアのジャケットにも惹かれたけれど丈が長くて断念。ニットやコートがどんどん並び出しているのを目にすると、冬が少し待ち遠しくもなる。
1年も前の自分は、もう薄っすらと他人だ。日記を読み返すと、今だと考えも言いもしないようなことを過去の自分が平気で言葉にしていることに驚く。それだけ目まぐるしく、日々というよりは自分自身が、変わっていっているということか。だとしたら好ましいことだ。変化は怖くない。平和と安穏を守り続けるためにこそ前に進みたい。