ことのあらまし

日々のあらまし、いつか平気になるための記録

2024/3/20

守られた場所で静かに読書にふけりたかったが目当ての喫茶には入れず。気圧とともに下り坂を転げ落ちていく精神をどうやって掬い上げればいいのかわからず途方に暮れる。同居人の提案により駅ナカの洋菓子屋で奮発したいちごのレアチーズタルトがおいしいのには助かった。鏡に映る自分の姿すら気の持ちようで見え方が変わるのだから、甘いものを食べてあたたかく眠ればおさまるものに無理に向き合う必要もない。反射するすべてに背を向けてページをめくった。