ことのあらまし

日々のあらまし、いつか平気になるための記録

2024/4/2

短い時間の中で小手先の技術を用いてどうにかなる話ではない。深く広く張り巡らされた根にどこを掘ってもたどり着く。頭蓋を中から殴られているようだ。外を無心で歩く。駅の隣に延びる公園未満の空き地で子どもが声をあげて遊んでいる。

天気がいいのは幸いだ。たいしたことないことでいちいち項垂れたり落ち込んだりしている自分まで、お天道様は等しく照らしてくれる。さっさと元気になって、蹴散らすように駆け抜けたい。