ことのあらまし

日々のあらまし、いつか平気になるための記録

2024/3/23

雨が止むのを待って外へ。もう夕方に差し掛かっているからか、商店街の人だかりはいつもの週末ほどではなく、メンチカツ屋に並ぶ列も4、5人におさまっている。この調子ならあそこも静かだろうと見越して向かった喫茶は予想通りの貸切で、チャイと苺大福をいただきながら尹 雄大『聞くこと、話すこと。 人が本当のことを口にするとき』を読んだ。店をあとにする頃には空はすっかり暗く、濡れたコンクリートと草木のにおいが足跡のように残されている。ポンジュースとハンドソープを買って帰った。